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KHJ全国ひきこもり家族会連合会

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「ひきこもり報道ガイドライン」が発表されました


(ガイドライン全文は本投稿最後のリンク先にあります)
2022年12月8日、「ひきこもり報道ガイドライン」が発表された。
記者会見に臨んだひきこもり経験者や「引き出し屋」被害家族たちは、報道の強い影響力が時に加害性を持つことや、引き出し屋のような悪意ある業者に利用されることを指摘した。
ガイドライン中には、「尊厳」「人権」といった言葉が登場する。これらの言葉は大きく聞こえるかもしれない。しかし、報道を受けてバッシングを受けた本人・経験者や、引き出し屋によって我が子を失った家族などは実際に存在する。社会やメディアが生み出した様々な偏見に苦しめられている当事者は数多くいる。
そういったことを考慮すれば、「尊厳」や「人権」はとても基本的な言葉だと理解できる。しかしその基本が、報道という本来尊厳や人権を守るはずの側から揺らいでいるというのが、現代社会の悲しい現実である。
このガイドラインは、すべての人の尊厳や人権を守るために、報道の進むべき方向を指し示す1つの指針として作られた。このガイドラインが、あなたにとって「報道の役割とは何か」を改めて考える機会となってほしい。

【「ひきこもり報道ガイドライン」全文】