2015年8月28日

9月6日(日)に、茨城でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,関東 — caravan @ 3:25 PM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

※フューチャーセッション庵IORIとは 、「ひきこもりが問題でない社会」の実現を目指し、多様な立場の人たちが集まる対話の場。2012年から東京都内にて隔月で開催され ています。

KHJキャラバン茨城チラシ チラシダウンロード(PDF形式 552KB)

日時:9月6日(日)14:00~16:30(受付開始13:00~)
会場:土浦市亀城プラザ1階 大会議室(土浦市中央二丁目16-4/JR常磐線「土浦」駅下車西口より徒歩15分)
定員:80名(申込不要)
資料代:1,000円/当事者500円(家族の方は1人分で可)

1限目:肯定学科~空白の履歴をひ歴書に~
[テーマ]生きるために偏見をはずそう!ひきこもり経験は活かせるか?
講師:おおや たけお
プロフィール:
中学でいじめにあい、不登校と電話恐怖症に。学校へ行く意味が分からず、本から学び何とか卒業する。
大学卒業後、就活が怖く個人でPC修理などを請け負うが徐々にひきこもり生活へ。2013年の入院で価値観が変わる。今年の8月に当事者主催のイベントを開催するなど「生きること」を価値観に、協力者の方とつながりを作り当事者たちでも収入を得る活動ができないか模索している。

2限目:「人生に善悪なんか無い、ひきこもりはひきこもりでいいじゃない、みんなそれぞれ自由に生きればいいじゃないの」学科
テーマ:人間万事塞翁が馬
(世間一般で言われる)マイナスの中にはプラスが内蔵されている今の(自分なら接客業フリーター)状態やひきこもりだからこそ出来る事を模索しよう。
講師:高橋雅樹
プロフィール:
高校生時に不登校ぎりぎりで卒業し、その後浪人兼ひきこもりとして一年。進学はしたものの、就職活動に失敗し、また一年ほどひきこもる。最近は、8月の当事者イベントにも参加、いろいろな方とのつながりを模索中。
また仕事についても自分たちで収入を得ること、また就労していくことも視野に入れつつ暗中模索中。

3限目:それぞれのグループからの発表と共有

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ茨城ひばりの会
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-
お問い合わせ キャラバン専用メールアドレスinfo@khj-h.com またはKHJ親の会本部 03-5944-5250

※都合により内容などが変更になる場合があります。

2015年8月4日

8月23日(日)に、宮城山形でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,北海道・東北 — caravan @ 2:34 PM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

※フューチャーセッション庵IORIとは 、「ひきこもりが問題でない社会」の実現を目指し、多様な立場の人たちが集まる対話の場。2012年から東京都内にて隔月で開催され ています。

KHJキャラバン宮城山形チラシ チラシダウンロード(PDF形式 1.29MB)

日時:8月23日(日)13:30~16:30(受付開始13:00~)
会場:みやぎNPOプラザ 宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地 電車:仙石線榴ヶ岡駅下車徒歩7分
定員:50名(申込不要)
参加費:一般1000円、当事者、経験者無料※家族参加は一人分で可

司会進行  池上正樹(ジャーナリスト)

内容
1限目: ひきこもり大学 社会通念学部
テーマ「発達障害による社会通念における多角的思考領域の促進」
講師:鹿間健史
プロフィール:発達障害(アスペルガ―症候群)
1981年生 34歳
幼少期より人と何かが違うと感じる。学生時代は授業に参加せず本から学ぶ。社会に出るも、世の中の人間関係に苦しみ勤めてはひきこもるを繰り返す。昨年12月に病院で発達障害と診断されてから、自分の使い方を編み出し、現在NPO法人から・ころセンターにて就労継続支援B型を利用しながら、発達障害者やひきこもりのサポーターを目標に活動中。

2限目:社会共同構想創造学部『みんなで器を広げあおう学科』
テーマ「~ひきこもりもキャリアにできる自分と社会になるためのひきこもリテラシー~」
ひきこもり・不登校・ニートなど、一般に空白期間や「負の選択」とみなしがちなものすべて、「キャリア」にもできるくらい器のデカい自分と社会を創るためのリテラシー(知恵・活用力)を学び合おう。
講師:高橋優磨
プロフィール:元不登校・ひきこもり・ニート。「NEET株式会社取締役」・「ひきこもり大学講師」・「愚放塾生」などの貴重な経験に恵まれ、自分と社会それぞれの器を広げてゆきたいという思いがさらに強まる。「うつわびらき」の一環として、今夏に「えぽな行政書士事務所」をひらく予定。

3限目:それぞれのグループからの発表と共有

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:NPO法人宮城県「タオ」、NPO法人山形県「から・ころセンター」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-
お問い合わせ キャラバン専用メールアドレスinfo@khj-h.com または 03-5944-5250(KHJ本部)080-3193-6715 (武田)

※都合により内容などが変更になる場合があります。

2015年6月26日

7月11日(土)に、徳島でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,中国・四国 — caravan @ 1:12 AM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

※フューチャーセッション庵IORIとは 、「ひきこもりが問題でない社会」の実現を目 指し、多様な立場の人たちが集まる対話の場。2012年から東京都内にて隔月で開催され ています。

KHJキャラバン徳島チラシ チラシダウンロード(PDF形式 1.34MB)

日時:7月11日(土)14:30~16:30(受付開始13:30~)
会場:とくしま県民活動プラザ1階・研修室
定員:50名(申込不要)
参加費:一般・家族会員1000円

内容<KHJ徳島つばめの会12周年記念>
プレ講座(座学):全国のひきこもり当事者によるコミュニティ活動の状況
講師:池上正樹
大学卒業後、通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。
1997年から「ひきこもり」当事者の取材を続け、ダイヤモンド社の「ダイヤモンド・オンライン」で、『「引きこもり」するオトナたち』を5年以上にわたって連載中。主な著作に『ドキュメントひきこもり』『ダメダメな人生を変えたいM君と生活保護』最新刊に『大人のひきこもり~本当は「外に出る理由」を探している人たち~』(講談社現代新書)など。

1限目:ひきこもり大学
講座(座学・トークセッション形式)
テーマ:「居場所について考える」
講師:宮武将大
香川県内の2カ所に異なる種類の「居場所」を作り、運営している宮武さん。KHJ徳島つばめの会の高橋浩爾とフューチャーセッション庵IORIのファシリテーターも交えて、居場所づくりについての思いを語ります。

プロフィール:
小学校6年生から不登校になり、そのまま8年間ひきこもる。その後、社会復帰を果たし、高校、大学に進学。そして就職。働く傍ら当事者とひきこもり自助グループ「Lamp」、当事者団体「node」を立ち上げ、居場所作り、対話の場作りを行う。

2限目: 対話実習(グループワーク形式)
進行:庵IORIファシリテーター
参加者同士でグループをつくり、1限目の宮武講師たちの話を踏まえて、問いや感じたことを共有し合います。見学席も用意しています。

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ徳島県「つばめの会」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-
お問い合わせ キャラバン専用メールアドレスinfo@khj-h.com または 03-5944-5250(KHJ本部)

※都合により内容などが変更になる場合があります。

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