2015年6月16日

7月4日(土)に、青森でひきこもり大学を開催しました。

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

KHJキャラバン青森チラシ チラシダウンロード(PDF形式 509KB)

日時:7月4日(土)14:00~16:30(受付開始13:30~)
会場:リンクステーションホール青森(青森市文化会館・青森市堤町1-4-1)小会議室(4)
対象:若者の社会参加に関心がある方、ひきこもり当事者・経験者、家族、支援者など
定員:50名(先着順)
参加費:1,000円※当事者・経験者500円

内容
1限目:ひきこもり大学 コミュニケーション学部
テーマ:「ダイアローグ(対話)」―ひきこもり同士が語り合う意味―
講師:NPO法人わかもの国際支援協会 理事 横山泰三さん
プロフィール:15歳で不登校、ひきこもりを経験。インターネット上で知り合ったひきこもり同士で自助グループを立ち上げる。在宅などのテレワークを使った仕事の仕組み作りを確立、現在は農業とインターネットの組み合わせによる新しい生き方を模索している。

進行:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-

2限目:ひきこもり大学 当事者活動学科
テーマ:「当事者活動の紹介と、ひきこもり大学について」
講師:NPO法人グローバル・シップスこうべ 理事 森下徹さん
プロフィール:17歳で不登校になり、ひきこもりと不登校を繰り返す。神戸の居場所に集まった当事者たちで2006年にNPOを立ち上げ、自助グループの開催や情報発信を行う。2009年に法人化しイベントなどを開催するとともに、2014年度からは兵庫県の電話相談事務局を受託。フリースクールスタッフや各地の居場所スタッフを兼任している。

3限目:参加者がグループに分かれての対話(見学席もご用意しています)

4限目:それぞれのグループからの発表と共有

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ青森「青森さくらの会」
協力:KHJ青森「アップルの会」 ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI- NPO法人わかもの国際支援協会 NPO法人 グローバル・シップス こうべ
お問い合わせ hiroo-shimoyama@k2.dion.ne.jp(下山)

※都合により内容などが変更になる場合があります。

追記
7月5日の東奥日報に掲載されました。
ひきこもりの悩み、体験を対話で共有/青森
陸奥新報にも掲載されました。

2015年6月8日

6月28日(日)に、福島でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,北海道・東北 — caravan @ 3:02 PM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学と対話の場を全国で開催します。家族が当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

KHJキャラバン福島チラシ チラシダウンロード(PDF形式 508KB)

日時:6月28日(日)14:00~16:30(受付開始13:30~)
会場:福島市アクティブシニアセンター アオウゼ「AOZ」視聴覚室(福島市曽根田町1-18 MAXふくしま4階)
対象:若者の社会参加に関心がある方、ひきこもり当事者・経験者、家族、支援者など
定員:50名(申込不要)
参加費:一般 500円 ※当事者経験者は無料

内容
1限目:ひきこもり大学 生きづらさ学部発達障害学科
テーマ:生きづらさを生きる命題に!”生きる、生き抜く”
講師:大橋史信さん
プロフィール:1980年5月 東京文京区生まれ (35歳)。
自身のことを『いじめ、不登校、家族との確執、障害、ひきこもり』の五冠王と語る。
現在は、自身が軽度精神遅滞(軽度知的障碍)付 大人の発達障碍当事者として、今までの様々な社会体験を活かしながら、様々な困難、しんどさ、生きずらさを抱えた子ども・若者の教育・就労等のサポートをピアの視点で行っている。
〈主な活動〉・NPO法人 楽の会リーラ、・就労支援移行施設 ラルゴ神楽坂

進行:池上正樹(フリージャーナリスト)
2限目:参加者がグループに分かれての対話(見学席もご用意しています)
3限目:それぞれのグループからの発表と共有

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ福島「花ももの会」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-
お問い合わせなどは、キャラバン専用メールアドレスinfo@khj-h.com

※都合により内容などが変更になる場合があります。

2015年6月4日

6月28日(日)に、福井でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,メディア掲載,北陸 — caravan @ 5:57 PM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学と対話の場を全国で開催します。家族が当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

KHJキャラバン福井チラシ チラシダウンロード(PDF形式 531KB)

日時:6月28日(日)13:30~16:00(13:00受付開始)
会場:福井県産業会館 本館2F 第1・第2会議室(福井市下六条町103)
対象:若者の社会参加に関心がある方、ひきこもり当事者・経験者、家族、支援者など
定員:50名(先着順)
参加費:1,000円※当事者・経験者500円(支払いが難しい方はご相談ください)

内容
1限目:ひきこもり大学 コミュニケーション学部
テーマ:「ダイアローグ(対話)」―ひきこもり同士が語り合う意味―
講師:NPO法人わかもの国際支援協会 理事 横山泰三さん
プロフィール:15歳で不登校、ひきこもりを経験。インターネット上で知り合ったひきこもり同士で自助グループを立ち上げる。在宅などのテレワークを使った仕事の仕組み作りを確立、現在は農業とインターネットの組み合わせによる新しい生き方を模索している。

進行:NPO法人グローバル・シップスこうべ 理事 森下徹さん
2限目:参加者がグループに分かれての対話(見学席もご用意しています)
3限目:それぞれのグループからの発表と共有

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ福井県「すいせんの会」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-、NPO法人わかもの国際支援協会、NPO法人グローバル・シップスこうべ
申し込みは、不要です。直接会場へお越しください。
お問い合わせなどは、電話090-9442-5859(近藤)かメールmymknd50@hotmail.com まで

※都合により内容などが変更になる場合があります。

追記
朝日新聞で告知されています。
http://www.asahi.com/articles/ASH6P3PM8H6PPGJB001.html

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