2015年6月26日

7月11日(土)に、徳島でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,中国・四国 — caravan @ 1:12 AM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

※フューチャーセッション庵IORIとは 、「ひきこもりが問題でない社会」の実現を目 指し、多様な立場の人たちが集まる対話の場。2012年から東京都内にて隔月で開催され ています。

KHJキャラバン徳島チラシ チラシダウンロード(PDF形式 1.34MB)

日時:7月11日(土)14:30~16:30(受付開始13:30~)
会場:とくしま県民活動プラザ1階・研修室
定員:50名(申込不要)
参加費:一般・家族会員1000円

内容<KHJ徳島つばめの会12周年記念>
プレ講座(座学):全国のひきこもり当事者によるコミュニティ活動の状況
講師:池上正樹
大学卒業後、通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。
1997年から「ひきこもり」当事者の取材を続け、ダイヤモンド社の「ダイヤモンド・オンライン」で、『「引きこもり」するオトナたち』を5年以上にわたって連載中。主な著作に『ドキュメントひきこもり』『ダメダメな人生を変えたいM君と生活保護』最新刊に『大人のひきこもり~本当は「外に出る理由」を探している人たち~』(講談社現代新書)など。

1限目:ひきこもり大学
講座(座学・トークセッション形式)
テーマ:「居場所について考える」
講師:宮武将大
香川県内の2カ所に異なる種類の「居場所」を作り、運営している宮武さん。KHJ徳島つばめの会の高橋浩爾とフューチャーセッション庵IORIのファシリテーターも交えて、居場所づくりについての思いを語ります。

プロフィール:
小学校6年生から不登校になり、そのまま8年間ひきこもる。その後、社会復帰を果たし、高校、大学に進学。そして就職。働く傍ら当事者とひきこもり自助グループ「Lamp」、当事者団体「node」を立ち上げ、居場所作り、対話の場作りを行う。

2限目: 対話実習(グループワーク形式)
進行:庵IORIファシリテーター
参加者同士でグループをつくり、1限目の宮武講師たちの話を踏まえて、問いや感じたことを共有し合います。見学席も用意しています。

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ徳島県「つばめの会」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-
お問い合わせ キャラバン専用メールアドレスinfo@khj-h.com または 03-5944-5250(KHJ本部)

※都合により内容などが変更になる場合があります。

2015年6月23日

7月26日(日)に、神奈川でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,関東 — caravan @ 11:43 AM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

KHJキャラバン神奈川チラシ チラシダウンロード(PDF形式 1.34B)

日時:7月26日(日)13:30~16:30(受付開始13:15)
会場:八洲学園大学(横浜駅東口徒歩10分、高島町駅徒歩1分)
対象者:若者の社会参加に関心がある方、ひきこもり当事者・経験者、家族、支援者など
定員:40名(申込不要、当日先着順)
資料代:1000円(当事者は500円)

司会進行:池上正樹(ジャーナリスト)

内容
テーマ:ひきこもりQOL~ひきこもり生活を楽に!楽しく!~
1限目:ひきこもり大学生活学部

講義1「ひきこもりQOL向上へ」
講師:丸山康彦
不登校のため7年かけて高校を卒業。大学卒業後、高校講師、ひきこもりを経て個人事務所を開設し、青少年支援の研修と活動ののち2001年に相談機関「ヒューマン・スタジオ」を設立。業務のひとつとして2年目から執筆しているメールマガジンの内容をベースにした相談と家族会などを通じ、不登校・ひきこもり等への多様な援助を実践している。著書に『不登校・ひきこもりが終わるとき』(ライフサポート社)がある。

講義2:「私のひきこもり体験から」
講師:M・Y(当事者)

2限目:グループセッション『「困った!」「できない!」とその解決は?』
ファシリテーターの話と進行によるテーマに沿った対話

3限目:グループごとの報告・全体対話・・・・今後につなげるためのニーズや解決案の共有
※(2限目以降、見学席もご用意します)

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ神奈川県「虹の会」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-
お問い合わせ KHJ本部info@khj-h.com TEL:03-5944-5250

※都合により内容などが変更になる場合があります。

2015年6月18日

7月12日(日)に、宮崎でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,九州・沖縄 — caravan @ 11:52 AM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

KHJキャラバン宮崎チラシ チラシダウンロード(PDF形式 503KB)

日時:7月12日(日)13:30~16:30(受付開始13:15)
会場:宮崎市民プラザ4F 中会議室(宮崎市橘通西1-1-2)
対象:若者の社会参加に関心がある方、ひきこもり当事者・経験者、家族、支援者など
定員:40名(先着順)
資料代:1,000円 ※当事者・経験者500円 支払いが難しい方はご相談ください)

内容
1限目:ひきこもり大学 コミュニケーション学部
テーマ:「ダイアローグ(対話)」―ひきこもり同士が語り合う意味―
講師:NPO法人わかもの国際支援協会 理事 横山泰三さん
プロフィール:15歳で不登校、ひきこもりを経験。インターネット上で知り合ったひきこもり同士で自助グループを立ち上げる。在宅などのテレワークを使った仕事の仕組み作りを確立、現在は農業とインターネットの組み合わせによる新しい生き方を模索している。

進行:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-

2限目:ひきこもり大学 セルフセラピー学科
テーマ:「自分のケアをするということ」
講師:当事者活動人 聞風坊(もんぷうぼう)さん
プロフィール:30歳で生きづらさの限界が来てひきこもる。3年ほど自宅で自分と向き合い、その後ボランティア・当事者グループ活動などを通して徐々に社会に再参画。現在は、心理職の一方、当事者目線での意見表明を主軸に当事者活動を実践中。宮崎県在住。

3限目:参加者がグループに分かれての対話(見学席もご用意しています)

4限目:それぞれのグループからの発表と共有

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJみやざき「楠の会」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI- NPO法人わかもの国際支援協会 NPO法人 グローバル・シップス こうべ
お問い合わせ 電話090-9603-8780(植田・うえだ)

※都合により内容などが変更になる場合があります。

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