2016年1月11日

中間報告:本年度のイベントは全て終了しました(お礼とお願い)。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,対話の場 — caravan @ 2:36 AM

ご報告とお礼
たくさんの方々のご協力を得て、5月から12月まで全国21地域で「ひきこもり大学」を、また10月に東京で「ファシリテーター養成講座」、11月に「全国当事者交流会」を開催することが出来ました。
参加者数は、のべ746名でした。ご参加ありがとうございました。
参加した当事者・経験者の方々によって各地で様々な動きが生まれているようで、企画に関わった者として大変うれしく思っています。
現在、事務局では会場でご協力いただいたアンケート「こんなのあったら良かった支援」の集計結果を基に、当事者・家族目線での支援レポート作成作業などをしながら、来年度に向けての準備をしています。

お願い
事務局の人手が不足しています。ボランティアをしてみたいという方は本部事務局までご連絡ください。
お問い合わせページ

会場で参加者の皆さんにアンケートへのご協力をお願いしました他に、会場に来れなかった人や会場では出せなかった人などに向けて、ネットでもアンケート調査をいたしました。皆様のご協力を心から感謝いたします。
「ヒッキーヴォイス」ひきこもり本人(経験者含)・家族(兄弟姉妹含む)の声を社会に届けよう!〜私たちが社会に「望む」支援「望まない」支援とは〜

参考:ひきこもり大学開催スケジュールと参加人数
全国組織を有する唯一のひきこもり当事者団体として、全国8ブロック21都道府県で「ひきこもり大学」を開催しました。

<開催回数(開催地域)・参加人数(参加地域)>
現時点でのひきこもり大学開催回数及び参加人数は、下記の通り。
ひきこもり大学開催回数(開催地域数) 21回(全国8ブロック・21地域)
ファシリテーター養成講座(10/3) 22名参加(全11地域)
全国当事者交流会(11/7)
参加人数 746名 <平均46名 /回>

「ひきこもり大学」開催スケジュールと参加人数
回数 開催日 開催地 実施・連携団体名 参加人数
1: 5月 9日(土) 岐阜 KHJ岐阜県「鵜の会」 35名
2: 5月10日(日) 三重 KHJ三重県「みえオレンジの会」 56名
3: 6月 6日(土) 熊本 KHJ熊本「りんどうの会」 38名
4: 6月27日(土) 愛知 豐田・大地の会 42名
5: 6月28日(日) 福井 KHJ福井「すいせんの会」 50名
6: 6月28日(日) 福島 KHJ福島県「花ももの会 60名
7: 7月 4日(土) 青森 KHJ青森県「さくらの会」 38名
8: 7月11日(土) 徳島 KHJ徳島県「つばめの会」 40名
9: 7月12日(日) 宮崎 みやざき「楠の会」 31名
10: 7月18日(土) 愛媛 KHJ愛媛県「こまどりの会」 50名
11: 7月26日(日) 神奈川 KHJ神奈川県「虹の会」 45名
12: 8月 23日(日) 宮城 KHJ宮城県「タオ」KHJ山形県「からころセンター」 47名
13: 9月 6日(日) 茨城 KHJ茨城県「ひばりの会」 36名
14: 9月12日(土) 大阪 KHJ大阪「虹の会」 72名
15: 10月 11日(日) 栃木 KHJ栃木県「ベリー会」 85名
16: 10月18日(日) 沖縄 KHJ沖縄県「てぃんさぐぬ花の会」 21名
17: 11月 1日(日) 香川 KHJ香川県「オリーブの会」
18 11月21日(土) 千葉 KHJ千葉県「なの花会」
19: 11月28日(土) 北海道 KHJ北海道「はまなす」
20: 11月28日(土) 新潟 KHJ長岡「フェニックスの会」
21: 12月19日(土) 東京 KHJ東東京「楽の会」、KHJ西東京「萌の会」、KHJ埼玉県「けやきの会」

10月 3日(土)ファシリテーター養成講座 東京 KHJ本部、フューチャーセッション庵 22名
11月 7日(土)全国当事者交流会 東京 KHJ本部、フューチャーセッション庵

2015年11月25日

12月19日(土)に、東京でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,関東 — caravan @ 1:48 PM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

※フューチャーセッション庵IORIとは 、「ひきこもりが問題でない社会」の実現を目指し、多様な立場の人たちが集まる対話の場。2012年から東京都内にて隔月で開催されています。

KHJキャラバン東京チラシ チラシダウンロード(PDF形式 700kB)

日時:12月19日(土)13:30~16:45(受付開始13:15~)
会場:豊島区立生活産業プラザ 3階大会議室(東京都豊島区東池袋1-20-15)
定員:150名(申込必要)
参加費:一般・当事者500円

司会進行:加藤順子(ジャーナリスト)

1限目:特別ゲストスピーチ
講義1「ひきこもり大学とは・・」
講師:トラさん(ひきこもり大学発案者)

2限目:家族学部家族関係再構築学科
テーマ:当事者発家族関係再構築について
講師:大橋史信
プロフィール:1980年5月 東京文京区生まれ (35歳)。自身のことを『いじめ、不登校、家族との確執、障碍、ひきこもり』の五冠王と語る。現在は、自身が軽度精神遅滞(軽度知的障碍)付 大人の発達障碍当事者として、今までの様々な社会体験を活かしながら、様々な困難、しんどさ、生きずらさを抱えた子ども・若者の教育・就労等のサポート、ご家族相談をピアの視点で行っている。
主な活動:地域若者サポートステーションさいたま 相談員・NPO法人 楽の会リーラ・就労支援移行施設 ラルゴ神楽坂

申込方法:12月19日(土)午前9時までにお名前(ハンドルネーム可)を下記メールアドレスまでお送りください。(ドタキャン・ドタ参・遅刻早退可、ただし定員超えた場合は、「事前申込された方」を優先させていただきます)
申込専用アドレス:hikidaitokyou20151219@gmail.com

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:NPO法人楽の会リーラ、KHJ西東京「萌の会」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵 -IORI-

お問い合わせ:NPO法人楽の会リーラ(担当 大橋)
TEL:080-6539-1304

2015年11月11日

11月21日(土)に、新潟でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,北陸 — caravan @ 5:53 AM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

※フューチャーセッション庵IORIとは 、「ひきこもりが問題でない社会」の実現を目指し、多様な立場の人たちが集まる対話の場。2012年から東京都内にて隔月で開催され ています。

KHJキャラバン北海道チラシ チラシダウンロード(PDF形式 435kB)

日時:11月21日(土)14:30~18:00(受付開始14:15~)
会場:まちなかキャンパス長岡 301会議室(新潟県長岡市大手通2-6フェニックス大手イースト3F)
定員:70名(申込不要・先着順)
参加費:一般1,000円 当事者500円(ご夫婦は1名分で可)

司会:池上正樹(フリージャーナリスト)
進行:ひきこもりフューチャーセッション庵のファシリテーター

1限目:暇人学部私と社会の仲直り哲学科~肥大化した自己と社会の向かい合い方について~
講師:コン

2限目:メンタルヘルス学部親子関係学科~ひきこもりからの回復過程において、親のアプローチで嬉しかったこと、嫌だったこと等を伝えたい~
講師:小林
聞き手:池上正樹

3限目:それぞれのグループからの発表と共有

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ長岡フェニックスの会
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵 -IORI-

お問い合わせ:KHJ本部事務局
info@khj-h.com
TEL: 03-5944-5250

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